【charm Game☆ −第一話−唐突な出会い】

切鎖傭刀

<第一話ノベル無料公開中>

 ――人通りも疎らな朝の七時。下田信人は希弥羅学園に向かっていた。
 春から夏に移ろう時期の空は曇っており、トボトボと俯き加減で歩く少年の心境を物語るように暗い。
 ならばなぜ登校のラッシュアワーより先に家を出たのか。部活動の朝練がある訳でもなければ、登校が待ち遠しくて早く起きた訳でもない。許されるなら家で眠っていたいところだろう。ただ、朝から遅刻ギリギリで無駄な体力を使うよりは、ゆっくりと余裕を持たせたいと思った訳である。
 それに、朝から挨拶を交わしてくれるかも分からないクラスメイトと会う確率も減るというものだ。
 教室に入れば目立つ事はない。あとは時間通りカリキュラムに従えば、いつものように学園生活は穏やかに過ぎてゆく。

●狂い始める日常
 一日の半分は、信人の予想通りに経過した。彼はビニール袋に詰められた弁当を手に椅子から腰をあげると、教室を出て、階段をゆっくりと上ってゆく。これもいつもの日課。校内では人気の無い屋上で昼食を摂る為だ。
 厚い鋼のドアが出迎える。いつもと同じ感触のノブを回すと、朝とは比較にならない青空が広がった。
『うーん、天気いい日の屋上は、気持ちいいね〜♪』
 タイミングよく聞こえる少女の声。青空をバックに長い黒髪を微風に靡かせながら、背中を向ける女子生徒の姿を捉えた。身長はかなり低く四肢は華奢で、制服に身を包んでいなければ子供が紛れ込んだのかと思うに違いない。風が吹く度にマイクロミニのチェック柄スカートが舞い揺れ、チラチラと窺えるショーツに思わず瞳を奪われてしまう。
「あれ?」
 まるでスローモーションのように少女は振り向く。ややツリ目の瞳を向ける美貌は、幼さも相俟って可愛らしい。否、とびきりの美少女だ。信人でも彼女を知っていた。入学早々学園でアイドル的人気を博した一年の『水無瀬 凪』である。
 彼は慌てて視線を逸らした。つい先ほどまでパンティーに釘付けになっていた事がバレていたらと思うと気マズ過ぎる。
(うわっ! 水無瀬ちゃんのパンティー見ちゃったよ! ラッキーなのかな? いや、バレてたら……)

Illustration by ユマ

「人が来るとは思わなかったなー。……おにいちゃん、ここでお弁当?」
「おにい……っ!?」
 たたたっと駆けて傍に寄る凪。確かに一年上だが、甘え声の『おにいちゃん』という響きに、ときめきを覚えずにいられない。美少女はジッと上目遣いの眼差しで、信人を見つめる。
「ナギもなんだけど……一人じゃ寂しいから、一緒に食べよ♪」
「えっ!? い、一緒に!?」
 思わず声が上擦ってしまった。……っていうか、学園のアイドルが一人で昼食。
(人気者も一人になりたい時があるのかな? でも、今まで誰も来なかった屋上に突然来るなんて……それに、僕と一緒に弁当? これはブービートラップか? ギャルゲでも唐突過ぎるフラグじゃないか!?)
「おにいちゃん?」
 暗中模索の信人へ、凪は背伸びしながら美貌を寄せた。思わず腰を反らすと、ドアが開いて背中に当たる。彼は『やはり罠かッ!』と察しながら、慌てて視線を流した。
「「あっ」」
 少女の声が二つ、そして少年の声が重なる。ドアから顔を覗かせたのは、二年のアイドル『白倉 凛音』だった。というよりは、クラスメイトである。互いに硬直する中、二人の美少女が、信人を境に視線を交錯させた事を彼は知らない。
「えっと……白倉、さん……なに?」
 取り敢えずクラスメイトに訊ねた。凛音は気マズそうに端麗な美貌に苦笑いを浮かべる。
「ははは〜、お邪魔だったかな(やだっ、わたしより先に来ちゃったの? それにこのコ……確か一年の……)」
 彼女とて、学園のアイドルを知らない訳がない。それに、信人の傍にいるという事は――――。
「ナギね、おにいちゃんと一緒にお弁当食べるとこなんだよ☆」
「おにい……ちゃん? ふーん、下田君にこんな可愛い妹がいたんだー」
 驚愕に瞳を丸くしたかと思えば、訝しげな響きで、ジトリとした生温かい眼差しを向ける凛音。コロコロと表情が変わるさまは、さすが演劇部というところか。
「そ、そんな訳ないだろ! 水無瀬凪ちゃん知ってるよね? っていうか、白倉さんも急に屋上で昼食?」
「ふーん♪ 急ねぇ☆ わたしは台詞の練習をしに来たんだよ。下田君に頼みたい事もあったし……」
 チラリと凪を見つめ、意味ありげに不敵な笑みを浮かべる。小さなアイドルは、信人の視線から隠れてながら、凛音に上目遣いで頬を膨らませた。
「頼み? 白倉さんが僕に?」
「お弁当の後でいいよ。わたしは邪魔にならないよう練習してるから、入ってもいいかな?」
 何故かクラスメイトの美少女は、凪に訊ねた。邪魔にならないと言われては、無碍にもできない。
「おねえちゃん優しいね☆ 邪魔にならないなら入ってもいいよ♪」
 ニッコリと満面の笑み。オカルト部の彼女が、あとから凛音を呪ってやろうと内心思ったかは定かでない。しかし、ひょっこりと顔を覗かせたままの美少女が姿を見せると、凪の表情は一変した。
「ふーん、屋上も気持ちいいね♪」

Illustration by 黒糖るう

 スラリとした長身に、背中で優麗に波打つ茶のロングヘアーが気品を醸し出しており、頭に巻いたピンクのリボンが、凛とした端麗な美貌を愛らしく彩っている。ややツリ目の黒い瞳は涼しげで、大人っぽい色香を感じさせた。なにより、黒いブレザー越しに盛り上がる魅惑的な胸元が大きい。凪とは対極に値すると例えても、過言ではないだろう。
「あっ、おにいちゃん! 早くお弁当食べようよ☆ お昼休みが終わっちゃうよ?」
「あ……うん、そ、そうだね」
『僕は、君の友達ではなく一人の男として、君のことが好きなんだ……』
 クラスメイトが同じ屋上で演技練習していると思えば心境も複雑だが、信人はいつもの長椅子に腰を下ろした。まるで親を追う愛らしい子猫のように凪が駆け寄り、チョコンと隣を陣取る。慌てたのは少年だ。
(ちょっ、近いよっ! っていうか、太腿当たってるし……っ、肩も触れてるって……っ!)
 信人の心境を知ってか否か、凪は彼の弁当を覗き込みながら、さり気なく更に身を寄せる。
「おにいちゃんのお弁当、美味しそうだねー」
「えっ? そうかなぁ……コンビニで買った弁当なんだけど……わっ!」
「ねぇおにいちゃん〜、このオカズちょうだい♪ ねぇねぇ、あーんして食べさせて☆」
 グイと信人の腕に抱きつき、密着する凪。おねだりする度、小さな胸の膨らみが押し付けられ、ぷにぷにとした感触が当たる。幼いまま成長したのか、彼女の大胆な行為に信人は焦って箸を落としそうになった。瞼を伏せたまま大きく唇を開くさまが官能的で、淫らな妄想でドキドキしてしまう。このまま甘い声と可愛い仕草で迫られたら、萌え死にそうだ。
(み、水無瀬ちゃんっ! この仄かに柔らかいのってっ! そんな風に口あけてると、なんかピンクの舌が違いものを求めてるみたいでやらしーよっ!)
「あーん☆ おにいちゃんのはやく食べさせてー(クス☆ ノーブラって気付いたみたいだね♪ ほらほら☆ どんな気持ちー? かおが真っ赤になってるよ♪)……はむ☆」
 小刻みに震える箸のオカズに愛らしくパクつき、凪は笑顔を綻ばせた。美少女はタンっとコンクリートの床に音を鳴らして椅子から跳ね下りると、踵を返してミニスカートを翻らせながら信人に向き直る。
「美味しかったよ☆ おにいちゃん♪ ねえ、オカルトって興味ある? ナギね、オカルト部なんだよ☆」
「オカルト? (って、また見えちゃったよ! パンティーのこと気付いてないのかなぁ? オカルトかー、こんな可愛いコがオカルトやってるなんて……ミステリアスだなぁ。やっぱ裸にマント一枚とかで怪しい呪文を……うっ、落ち着けブラザーっ!)」
 突然少年は前屈みになり、ピタリと硬直した。凪はニッコリと笑顔を浮かべたまま、唇を開く。
「ううん、興味なければいいよ☆ あっ、自己紹介まだだったね……知ってるみたいだけど、1−Fの水無瀬 凪だよ♪ おにいちゃんの名前は? (もう知ってるけど、ね☆)」
「し、下田信人だよ。2−C。あっ、ごめん……オカルト、嫌いじゃないよ(ギャルゲーチックな感じだし)」
「そっか☆ じゃ、信人おにいちゃん、また会おうね♪」
 振り向きながら手を振り、美少女はドアに向けて駆け出した。応えて手を振る信人は、背後で佇む人の気配にビクンと戦慄く。
「白倉……さん?」
 彼女は腰に手を当て、視線だけを下ろして見つめていた。凛とした眼差しが、蔑んでいるようだ。
「楽しいお弁当の時間は終わったのかな? 殆ど食べてないみたいだけど」
「う、うん。なんか食欲がどっかいっちゃったかな? はははっ」
 乾いた笑いを浮かべる信人。凛音は微笑まず、徐に椅子へ腰を下ろして、身を乗り出しながら彼に近寄った。ジッと少年を見つめる悩ましげな美貌が、ゆっくりと迫る。
「な、なに? そういえば話って……」
 信人は思わず戸惑いながら身を引いた。前屈み気味に両手を突く美少女の恰好は、殊更大きな二つの膨らみが強調されて刺激的だ。
「話の前に……ごめんね、ちょっとだけ確認させてね?」
「か、確認って? 白倉……さん?」
 スと白魚のような白い両手が信人の顔へ運ばれ、彼女の指が少年の頬を包み込む。仰け反る状態の彼へ凛音は覆い被さり、そのまま椅子に座る腰を密着させた。制服越しにも拘らず、たわわな魅惑の果肉が、強烈なインパクトと共に押し付けられる。凪のプニプニも柔らかくてドキドキしたが、肉感的な感触と、むっちりした重さも堪らない。
「し、白倉……さん? 確かにキミとは中学まで男の子として接してきたけど……今のキミは……」
「喋らないで……。こうしないとチェックできないの。もう少し我慢して?」
「我慢って……(このまま後ろ手で姿勢を維持する腕が滑ったら、どうなるのかな? ぜったい押し倒されたみたいになっちゃうよっ! でも、チェックって、キスするつもりはないみたいだね。あ、だからって、そんなに僕の髪を撫でたり、触っても……って!)白倉さんっ!?」
 彼女は信人の腰に両手を回し、びったりと抱きついた。少女の色香と石鹸の匂いが、鼻腔と脳を蕩けさせる。少年の心臓はバクバクと音を高鳴らせ、今にも爆発しそうだ。
「うん。OK。実はね……」
 凛音は満足げに微笑みながら身を離すと、事情を伝えた。
「演劇の手伝い? 僕が?」
「役者のイメージにぴったりだから、良かったら手伝って欲しいんだ。返事は後日でいいから、考えてくれるかな?」
「まあ、考えるだけなら……」
 役者に興味はないが、色香に惑わされたと例えるべきだろうか。腰のサイズを確かめる為らしいが、熱い抱擁に違いはない。信人の曖昧な返事にも拘らず、美少女は安堵の吐息を漏らした。
「はぁー☆ ホッとしたら暑くなっちゃったな〜」
「えっ?」
 なにも気にしてない素振りで、シャツのボタンを外す凛音。白い布地からチラチラと肌が覗く中、惜しげもなく彼女を胸元をはだけさせた。勢い余って、“たゆん”とたわわな果肉が弾む。
「はぁ〜☆ ちょっと涼しくなってきた〜♪」
(な、なにしてるんだよっ! でも気持ち良さそうだし……注意した方がいいのか、知らない振りをするべきか……それにしても大きい胸だなぁ)
 戸惑いつつ、信人は息を呑んであられもない姿を瞳に焼き付けた。恍惚と瞼を伏せて風を浴びる美少女が、漸く瞳を開くと、眼差しを交錯させながら呆然と硬直する。パチクリ☆ と瞬きが数回――――。
「きゃっ!? ご、ごめんなさいっ!」
 凛音は短い悲鳴と共に慌てて胸元を隠すと、頬を紅潮させたまま逃げるように駆け出した。
 次に会うのがとても気まずい気がしてならない。
「はぁ〜、今日の昼は何だったんだろ? そろそろ教室に戻らなきゃ……」
 美少女たちとのひと時は嬉しいが、いつもと違うリズムに戸惑いを感じてしまう。
 信人はまだ知らなかった。
 少し高い頭上から小さな吐息と共に、濡れた眼差しが注がれている事を――――。
(ハァ…ハァ…声を我慢してするのもイイかも☆ 下田クンより先に女の子が来るなんて思わなかったけど……んんっ☆ いつもよりドキドキして感じちゃうわ☆ ああっ、下田クンがイっちゃうっ! 私を置いてイっちゃうのっ? ハァ、ハァ……やだっ、イクっ! イっちゃう……っ!)

Illustration by ユマ

「ふあああぁぁぁ〜〜ぁぁんっっ!!」
 少年がドアへ向かう最中、感極まった甲高い嬌声が響き渡る。艶かしくも淫猥な旋律に、信人はドキリとして足を止めた。とても校内で聞けるような声ではない。例えるなら、エッチなゲームかアニメで聞くような、ヤラシー響きだ。
「えっ? 上? ……!?」
 半信半疑で頭上を仰ぐ彼は瞳を見開き、驚愕の色を弾けさせた。映る筈の空は見えない。代わりに、逆光を浴びる少女の舞う姿が飛び込んだ。否、正確には落下する姿が適切だろうか。背中を覆う赤茶のセミロングヘアーが優麗に舞い、閉じた瞳から涙を散らしながら、仰け反る艶かしい美貌が端正で麗しい。左手は絶頂を響かせる唇に運ばれており、右手でスカートの股間を押さえていた。信人から見れば美少女を真下から見上げる構図だ。魅惑のデルタ地帯はスカートの影で覗けないものの、白い太腿が瞬く間に迫り、彼の視界を生温かい空気と闇が包み込む。
「うわぁっ!?」
「きゃんっ!」
 二つの悲鳴は同時に重なった。信人の視界は変わらず闇を映し出すままだ。背中を強かに打ち付けた痛みから、倒れた事を認識する。……息が苦しい。それにしても、嗅いだ事のない匂いと、顔を覆う濡れた湿り気は何だろう。
「む、むぐっ」
「ひゃんっ☆」
 少年が息苦しさから顔を揺らすと、真上から甘美で切なそうな少女の声が響き渡った。同時に“きゅっ”と頬を挟む肉感的なものに締め付けられ、彼は更にジタバタと足掻く。刹那、顔を覆うものがビクンビクンと小刻みに跳ねた。再び悩ましい声が聞こえる。
「やんっ☆ あんっ☆ そんなにされたら私っ☆」
 信人は知らない。今まさに顔面騎乗位と化して跨っている少女が、哀切に腰をうねらせ、「いやっ☆ いやっ☆」と紅潮した美貌を左右に振りながら身悶える事を……。
「(まさか? これって女の子の太腿と大事なとこッ!? っていうか)むううぅぅっ!」
 篭った苦悶の呻きを漏らし、少年はバンバンと床を叩いた。
「あぁっ☆ それすごくっ☆ えっ?」
 想定外の責めに見舞われる少女は漸く我に返り、彼に眼差しを下ろすと、慌てて信人を窒息の危機から開放する。間一髪で昇天を免れた少年は、ぜーぜーと呼吸を弾ませた。
「あ、ごめんなさい、人がいるなんて……大丈夫?」
 心配そうに見つめる美貌は、改めて見ても綺麗だ。円らなややタレ目の黒い瞳が潤んでいるせいか、おっとりしたお姉さんのような雰囲気を醸し出し、大人びて映る。
 誰だろう? 信人は学年を確かめようと視線を泳がせた。しっとりと汗ばむ首筋に張り付く髪が艶かしい。シャツの襟に学年章は見当たらず、眼差しを彼女の胸元に向けると、思わず瞳を弾けさせた。緑の学年章が窺えるブレザーは、二つの膨らみで今にもはちきれそうな爆乳だ。凛音も大きかったが、比較にならない重さを感じさせる。ひょっとしたら、圧し掛かった体重の殆どが胸の重量ではないかと錯覚してしまう。“ゆさっ”と擬音すら聞こえそうだ。聞こえるといえば、静寂の中で耳に流れる無機質な駆動音は何だろう? 信人がゆっくりと音に顔を向けると同時、少女は小首を傾げながら再び声を掛ける。
「ねぇ、頭打ったの? 大丈……夫……!?」
 二人の視線が床でカタカタと跳ねる物体に注がれた。それはピンク色で丸みを帯びており、ヌラヌラと淫靡に照り返している。少年と少女は暫し沈黙した。とても気まずい空気が包み込む中、彼女はピッと信人の唇に人差し指を運び、頬を染めながらクスリと微笑む。
「みちゃった? 私は3−Bの一ノ瀬 司。このことは内緒ね☆」
「は、はい。2−Cの下田信人……です」
「そう、下田クンね」
 司は緩慢に立ち上がると、少年を見つめながら、緩やかなリズムで踵を返した。微風に髪が揺れる中、チェック柄のスカートが翻ると、剥き出しの艶かしい桃尻が瞳に飛び込み、驚愕の色を弾けさせる。
「(穿いてない!? っていうか、アレを使ってたって事は……僕の顔を覆ったのは、やっぱり一ノ瀬さんの……?)あのっ! こ、これ……どうしたら……?」
 立ち去ろうとする少女の背中に、言葉を詰まらせた。司は肩越しに濡れた眼差しを流し、赤く染まる美貌を覗かせる。信人がカタカタと暴れる物体を指差し躊躇う中、彼女は逃げるように駆け出した。
「えっ? えぇっ?」
 一人佇む少年の耳に予鈴が流れる。
「そのまま放置って訳にはいかないよな。えっと、これがスイッチだよね……すごいヌルヌルしてる……」
 信人は玩具のスイッチを切り、戸惑いつつもポケットに突っ込んだ。
「兎に角、次に会えたら渡そう。それまで、バレないようにしなきゃ……」
 男子はおろか、女子に見つかっても大変な事に違いない。下手に誤解されれば女子に悪戯するヘンタイさんである。
 彼は緊張の中で、午後の授業に肝を冷やした――――。

●放課後の事故
「はぁ〜、今日は疲れたよー」
 深い溜息を漏らしながら、信人はゴミ箱を抱えて歩いていた。今日ほど一人で務める掃除を幸いと感じた事はないだろう。時間もゆっくりと十分に費やした。もう生徒や教師に会う事もない。焼却炉に向かう中、茜色の空に、野球部の励む声や、金属バットの打ち鳴らす甲高い音が響き渡る。帰宅部としては、毎日大変そうだなと思わずにいられない。そんな中、行く手に人影を捉えた。
「あれ?」
 彼の瞳に映ったのは、腰をあげて立ち上がろうと前屈みになる少女の背中だ。制服を改造しているのか、マイクロミニのスカートからショーツに包まれるプリンとしたヒップラインが露に覗く。スラリとした脚線美も悩ましく、信人は思わず瞳を奪われた。
 彼女は背後から注がれる視線を感じながら、気付かぬ素振りで恍惚とした微笑みを浮かべる。写真部に入部しているのも、性的な視線で見られる事に快感を覚えているからだ。
「(あんっ☆ 見てる見てる♪ ゴミを捨てる振りして待ち伏せしてて正解かもね☆ でもまだ振り向かないんだよ♪ ほらほら、ショーツ越しに局部の形が分かったりしてる?)ん〜っ、しょ……あれぇ? んーっ」
 どうやらゴミ箱を抱えようとして困っているようだ。運んで来たものの、持ち上げられなくなったのだろうか? いずれにしても無視する訳にいかない。少年は戸惑いつつ、少女に近づいた。
 靴音と気配が迫る中、彼女の直感が『ピキューン』と効果音が鳴るように冴え渡る。
 ――今だよっ!
「せーのっ! きゃあっ!」
 少女は掛け声と共にゴミ箱をフッ飛ばしながらよろめき、振り向きざまに信人へ飛び込んだ。両サイドにリボンを巻いた肩ほどまでの青いセミロングヘアーが舞い揺れ、困惑に彩られた紫のタレ目が愛らしい。身長は小柄な方で、運動神経の鈍い少年でも支えられる筈だ。彼女は2−Eの『真田 みさと』。凛音と同じく二学年のアイドルである。咄嗟にゴミ箱を下ろして身構える中、みさとは徐に彼の制服を掴み、信人を巻き込んで絡み合うように倒れ込んだ。
「うわぁっ!」
 ゴトっとゴミ箱が音を鳴らすと、暫し沈黙が流れる。静寂の中、少年は柔らかい温もりに包まれていた。
「んんー?」
 うつ伏せの信人は起き上がろうとして深い谷間の山に手を運ぶ。刹那、手中に余る肉感的な果実に“むにゅ”っと指が埋められた。掌の中心に触れる蕾のような突起が硬い。次の瞬間、ピクンと柔肉のベッドが弾み、甘い少女の声が漏れる。
「あんっ☆」
 ゆっくりと顔をあげる中、仰向けで倒れたみさとの美貌が至近距離で視界を奪う。まるで彼女の胸元から見上げているような光景だ。頬を真っ赤に染めて瞳を潤ませる美貌に硬直しつつ、状況を整理する。どうやら倒れた拍子に、押し倒した恰好になったらしい。
(それじゃ、顔を埋める谷間の感触は、真田さんの胸!? っていうか、この心地良くて柔らかい手触りって……ノーブラ!?)
(だ、大丈夫だよ。いきなり悲鳴をあげたり、下田クンを引っ叩いたりしないんだもん。むしろ、照れた感じに目を逸らしたりして、アピールするんだよっ)
 信人は張りの伴うたわわな膨らみを意識すると、鷲掴みにしたまま無意識に乳房を揉んだ。ピクンっと再び少女のベッドが跳ねる。
「あっ、やんっ☆ (なに? 信人クン鷲掴みにしたまま揉んじゃうの? そのまま乱暴に揉みしだいちゃうのかな? それから暴走してボタンをバラバラにされてシャツを肌蹴させられたら、私のオッパイ丸見えだよ〜。襲っちゃう? オッパイの先を舐められたり、甘噛みされちゃうかな? でも痛いのはヤかも……。外でなんてどうしよう! きっと私の魅力で狼さんになって、最後までされちゃったら……信人クン、どんなエッチするのかな? あっ、声が出ちゃって部活帰りの男子生徒に見られちゃったら、きっと大勢で私は襲われちゃってっ!)」
 少女の脳裏で繰り広げられるピンクの妄想は、もはやモザイクものの凄惨な痴態だ。美貌を逸らした眼差しは濡れており、頬が仄かに火照っている。高揚したのか、愛らしい唇から悩ましい吐息を弾ませながら、モジモジと身悶えた。
 一方の信人とて、官能を刺激されずにいられない。甘い悲鳴にビクリとしたが、抵抗の素振りすら見せない少女の膨らみを鷲掴みにしたままだ。甘美な感触と美少女の倒れた肢体が、欲情を駆り立てて止まない。並の青少年なら、あっさり肉欲の魔力に陥り、無理矢理にも行為に至っていたであろう。しかし、彼の類稀な精神は甘美なる誘惑を耐え凌いだ。
「あっ、ご、ごめんっ!」
 信人はピンクの呪縛を振り払い、ゴミ箱を抱えて逃げるように駆け出した。背後に視線を流すと、みさとは仰向けのまま、こちらに蕩けたような眼差しを注いでグッタリしている。茜色に染まる肢体は、さながら事後早々置き去りにされたような光景だ。
「あれは事故だっ! 僕は何もしてないっ! む、胸を触っちゃったのは不可抗力だよぉぉっ!」

●複雑な心境の中
 下校して帰路を歩く信人は、嬉しい反面、疲弊も色濃い。学園のアイドル的下級生と弁当を食べ、同級生に迫られ、上級生の一人えっちに巻き込まれた。挙句は美少女を押し倒す恰好で、事故としても清純な肢体に肌を重ね、あまつさえ胸を掴んで一回だけ無意識に揉んでしまった罪悪感は拭えない。彼は指をワキワキと蠢かせると、慌てて首を左右に振った。
「ああっ、もう! 明日からどうすればいいんだよっ! クラスも二つ隣だし、それに、ポケットのアレも先輩に何て言って渡せばいいのかっ! これは罠なのか? 登校したら全体掲示板に『ヘンタイ生徒に注意!』なんて新聞が貼られてるんじゃ……。もおっ、僕が何をしたっていうんだよっ」
 夕暮れに少年がブツブツと独り言に興じる姿は、十分に危うい。幸いというべきか、人も見当たらず、怪しまれる事はなさそうだ。悩み多き少年がグッタリと歩く中、上空から何かが投げ放たれ、アスファルトの地面にポトリと落ちる。
「ん? カードかな? 予告状?」
 一枚のカードらしき厚紙には、確かに『予告状』と手書きされていた。
「下田信人ね。そのお宝、いただくわ!」

Illustration by おかぷぅ

 刹那、頭上から飛び込んだのは女の声。見上げた眼差しが、ギョッと見開く。平屋の事務所らしき屋上に佇む姿に困惑を覚えずにいられない。瞳が捉えたのは、黒髪のポニーテールを微風に靡かせながら、黒いレオタードに肢体を包む一人の美少女だ。否、レオタードの例えは適切だろうか? 膝までの黒いハイヒールブーツと、肘上までの白いロンググローブに四肢を包んでいるものの、茜色に染まる肢体は肌色率が極めて高い。殆どV字型の紐水着だ。股間は辛うじて隠されており、たわわに実った二つの爆乳は、アンダーバストが露に曝け出されて扇情的に煽り立てる。ジャンプした弾みに“ぶるるん”と胸の先端が飛び出しそうだ。腰に大きなピンクのリボンをプレゼントのように飾るさまは、リオのカーニバルに彷彿させる。首元の赤いリボンタイが、レディーの嗜みを感じさせるものの、衣装は破廉恥極まりない。赤いリボンで髪を纏めた凛々しい美貌がキュートなだけに、何が美少女を露出癖に変えたのか。ややツリ目の勝気そうな黒い瞳と、不敵に微笑みポーズを決める姿が、不憫にさえ思えてしまう。
 だが、お宝と言われてビッと指差されれば、少年は思わずポケットのアレを庇った。
「お、お宝だって!? どうしてそのこと……」
「そう、お宝……貴方の心をね! 怪盗『ナイトチャーム』がいただくわ!」
 ……聞いちゃいない。もっとも、高度の差があるのだから、彼の声は届かなかったとも考えられる。ともあれ、アレじゃなくてホッと安堵の溜息を漏らす。それにしても怪盗とは……なんてミステリアスガールな響きなんだ!
「っていうか、僕の心を頂くって……どういう意味……あれ?」
 視線を外した一瞬、破廉恥な露出衣装の美少女は消えていた。疲れて幻を見たのだろうか? 否、幻覚にしては刺激的すぎるというか、よほどエロい漫画でなければ、あれほど過激な衣装は纏わない。際どいコスチュームの爆乳美少女を妄想してしまうとは、心の病も末期だ。それとも、やはり殆ど巨乳塗れなハプニングに見舞われたせいだろうか。
「今日は早めに寝よう……」
「待ってよー」
 ポリポリと髪を掻いて歩き出した少年の背中を、新たな少女の声が呼び止めた。何気に聞き覚えのある響きに振り返る。刹那、眼差しは捉えた光景に見開かれ、動揺の色を弾けさせる。
「うわっ!」
 信人は思わず叫んだ。とはいえ、昼間や放課後のように巻き込まれた訳ではない。ただ、ブレザーを着ていないシャツのみの白い制服で駆けて来る胸元が、“たゆん”“たゆん”と大きなメロンが弾むように暴れており、再び目の当たりにした爆乳に圧倒されたのである。シャツがパッツンパッツンに張り詰め、今にもボタンがはちきれそうだ。

Illustration by ユマ

「ハァ、ハァ、大丈夫? ん? あたしの顔に何か付いてる? まさか、見覚えないとか言わないよね?」
 信人よりも背が高い少女は、訝しげにズィと美貌を寄せて前屈みになると、更にホルスタイン級の二つの膨らみが強調された。彼女はクラスメイトの『小又土 皿次』。腰ほどまでの長い黒髪は艶やかながら飾り気がなく、クラスでも地味な部類の美少女だ。とはいえ、細い体躯にアンバランスなほど胸は大きく、ルックスも相俟って、不純な動機ながら男子の人気は高い。
「し、知ってるよっ。小又土さんでしょ? それより、どうかしたの?」
「どうかしたって……か、カッコイイ衣装のセクシーな女の人に絡まれてる信人くんを見掛けたから、心配だから駆けつけて……」
 カッコイイ? あのコスチュームが? 多分彼女なりに言葉を選んだのかもしれない。
 少年は破廉恥な露出衣装の美少女との一件を皿次に説明した。
「ふーん、怪盗が信人くんの心をねぇー」
「変な話だよね。あんたは緑の背広を着た三代目の泥棒さんか……って、ううん、何でもないよ」
「もしかして、遠まわしな告白とかじゃないかしら?」
「告白? って、ナイトチャームなんて知らないし、僕なんか……」
 信人は薄く自嘲して薄く微笑んだ。隣で話を聞いていた皿次は、素早く彼の前に回り込む。一挙動の度に、“ゆさっ”と揺れる爆乳に思わず瞳を奪われてしまう。彼女は微笑みを浮かべると、携帯を持った右手を差し出した。
「携帯の電話番号とメルアド交換しようよ」
「えっ? どうして?」
 傍から窺えば夕暮れの下校を共にする仲に思われても不思議ではないが、校内で親しい訳でもない。急な申し出に戸惑いを覚えてしまう。
「いざという時のためよ☆ 何か会ったら力になるから、ね?」
 ニッコリと笑顔を咲かせながら、二学年のアイドル美少女に小首を傾げられては、男として悪い気はしない。信人は携帯を取り出すと、皿次に手渡す。
「うん、別にいいけど……怪盗の悪戯かもしれないよ?」
「それはそれでいいんじゃないかしら? 信人くんの心配もなくなる訳だし。はい、転送完了ね♪ それじゃ、あたし帰り道あっちだから、バイバイ☆ 明日学校でね♪」
 少女は振り向きざまに手を振り、背中を向けると信人の帰路とは反対の道へと駆け出した。少年は皿次の姿が見えなくなると、携帯に視線を流す。
「女の子の番号とメルアド、ゲットしちゃったよ。なにこのギャルゲみたいなフラグ……」
 信人は歩きながら思う。帰宅したらシミュレーションを兼ねてギャルゲをプレイしようと――――。


 ――彼がゲームに勤しんでいるであろう深夜。少女たちの携帯にメールが届いていた。

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 From:charm_game_master
 Sub :ゲームの指示に関しまして

 あなたは下田信人と初デートの約束を交わして下さい。
 尚、デートの日は同一とします。時間は自由ですが、幾つか場所は当方で選出させて頂きます。
 彼に断られた時点で、ゲームオーバーの可能性もありますので、気をつけて下さい。
 詳細は後ほどメール致します。

 チャームゲームマスターより、ご健闘をお祈り致します。
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 指示された日曜日は同じだった。
 つまり同じ日にそれぞれの少女と信人は掛け持ちでデートする事になる。
 誠実な性格なら相手は一人に絞られてしまう。不誠実な優柔不断なタイプだとしても、昼間のような状況なら複数の少女と約束は交わさない筈。
 だが、状況を逆手に取れば、ライバルを敗北させる事は難しくない。
 これは誘惑という恋愛サバイバルゲームなのだから――――。

次回チャームゲーム第二話:モテ気到来?
 強引にでも口実と誘惑で場所を決めちゃえ!

【ヒロインポイント】
 水無瀬 凪

【助演ヒロインポイント】
 真田 みさと
 一ノ瀬 司

●ライターより
 チャームゲーム第一話の参加、誠に有り難うございました。切鎖傭刀です。
 約11000文字。切鎖的には書き過ぎた感も否めませんが、いかがだったでしょうか?
 とはいえ、アクションの優劣はありますが、平均的に一人二千文字前後なので、人数と費用対効果的に妥当な文量かとも思います。楽しんで頂ければ幸いです。
 多分、今後は掲示板でヒロイン同士の打ち合わせも出来る予定なので、希望の多い他のヒロインとの顔合わせ的な宣戦布告(?)も可能と思いますが、アクションで演出するよう打ち合わせるのも大丈夫かもしれません。
 次回は時期的にも衣替えで夏服ですね。まだ特典に達していないのでデザインは分かりませんが、薄着である事に違いないでしょう。貧乳ちゃんも巨乳さんも引き続き頑張って頂けると嬉しく思います。
 ともあれ、初回からヒロインが積極的で、今後のサービスでエスカレートし過ぎてネタ切れにならないか、楽しみな反面ちょっと心配です。あとは、アンダーウェア、ブラやショーツが見える場合は、下着姿のイラストや色などが明記されているとイメージに迷わなくて助かります(笑)。
 物語的に、当然信人はへタレ主人公です。第二話で強制脱落はありませんが、ヒロインは知りませんので必死に頑張って下さい。

・水無瀬 凪ちゃん
 現状唯一の貧乳妹系ヒロインですね(笑)。それでいて容姿の高さが学園のアイドル級とは、小悪魔振りも強調され、どんな容姿かビジュアル的にも気になります。
 スキルを活用したブレのないアクションがグッドでした。しかし油断は禁物。体力の低さがダイレクトに関与するので、接触ポイントのイニシアチブには気をつけて下さい。
 今後オカルト的なゆんゆん電波トークが炸裂すると思いますが、ある程度の台詞と指針は示して貰えると助かります。

・小又土 皿次さん
 イラスト、とても参考になりました。怪盗バージョンの肌色率と、普段のパツパツ感の爆乳振りが素晴らしい(笑)。
 現在、信人の携帯番号とメールアドレスをゲットしています。誘惑というサービス的には多少弱いですが、信頼感は高いでしょう。但し、基本はアクションなので、電話やメールで親睦を深めた経過設定はNGです。アクションに巧く活用してみて下さい。
 希望イベントは、既に今後の話数予定に組み込まれていたりします。その為の前提フラグも必要になる訳ですが……。
 今回はシーン的に怪盗バージョンより、皿次さんの仕草演出率が高かったりします。

・白倉 凛音さん
 イラスト、とても参考になりました。折角なのでボイスも活用させて頂きました。なかなか似合っている声ですね。
 今回は体力不足な為、感覚も含めて判定しました。つまり、凪ちゃんの方が先に到着するよう勘を研ぎ澄まして、駆けつけた訳ですね。その分、凛音さんは知識を活用して会話で応戦して退場せずに順番を待った感じです。あれがダメなら別の場所で、というダブルアクションは好ましくないので、先に別のヒロインが信人へ接触していた場合の対応を考慮した方が無難かも。誘惑スキンシップは有効でしたが、今回はアクション的にも上手がいた感じです。
 念の為に一言。同性時代からの友人という設定は容認されていますが、友人だから携帯番号やメールアドレスを知っているという前提アクションはNGです。流石にアクション以外の「〜だろう」前提は公正な判定を阻害しますので、ご了承下さいませ。

・真田 みさとさん
 ノベル演出修正をしないアクションでは、インパクトが一番高いです。設定で容姿の補足はできてますが、総合した元気っ娘と露出の多い服装のビジュアルも気になりますね。今回の鷲掴みもシーンで再現して頂ければ嬉しいです。
 ちょっと強引ですが、アニメや漫画でも倒れ込んだ時に押し倒すパターンは定番であり、粗野なワイルド系の主人公でないだけに、うまく状況を築けた感じです(タフな主人公でも倒れた拍子に触ったりしてしまいますが(笑))。
 今回は意図的に身を委ねたのならOKですが、後の行動が若干不鮮明かな。幸い容姿が6なので名前を知っていましたが、5の場合は自己紹介する状態でもなく(苦笑)、誰かも分からないままだったかもしれません。
 希望イベントは、次回組み込み可能です。さあ、密室で何をするのか期待していますね。
 ところで下着って、下も穿いてないって事はないですよ、ね?

・一ノ瀬 司先輩
 イラスト、とても参考になりました。なんかもう、アクションもギリギリですね(笑)。
 今回は信人よりも先に別のヒロインが屋上に来た為、屋根で悶えながら待機になりました。この辺は他のヒロインが一緒の場合、どんな行動をするかも考慮してみて下さい(流石にM属性でも、ヒロイン達の前で興じるようでは、もはや恥女(汗)クラスのアイドルにもレッテルが付いてしまうかもしれません)。
 っていうか、もう十八禁レベルじゃ……(苦笑)。
 屋根から落下するシーンや顔面騎乗位シーンは、イラストで艶かしさを再現して頂ければ嬉しいです(状態的にも信人の顔は見えないので、打って付けかもしれません(笑))。
 アレは毎日ビクビクしながらポケットに入れてます。どんな風に切っ掛けを作るか楽しみにしています。

 それではまた次回、第二話で会える刻をお待ちしていますね♪
 楽しんで頂ければ幸いです。よかったら感想をお聞かせ下さい☆

<水無瀬 凪様ご感想公開用>
 ノベル、ありがとうございます。
 他の人のキャラとの絡みが、読んでいて楽しかったです。
 出合った時の、微妙な表情の変化とか、キャラ性が上手く出ていて良いですね。
<小又土 皿次様ご感想公開用>
 いつもながらクオリティの高い内容で、安心して読むことができました。ありがとうございます。
<白倉 凛音様ご感想公開用>
 一人一人の行動を楽しく読ませてもらいました。
<一ノ瀬 司様ご感想公開用>
 上手く表現していただいてありがとうございます、楽しく読ませていただきました、次も楽しみにしてます。